【現代文得点up】最強参考書を繰り返した結果
夏共通テストトライアル模試国語偏差値50 から・・・
冬進研2月共通テスト模試国語偏差値61.3 11.3UP
現代文、何をすればいいのかもわからない苦手科目でした。つい最近までの話ですが。
自分なりですが「ゼロから覚醒 はじめよう現代文」と「現代文読解トレーニング」を使って現代文の苦手意識を克服しました。克服したばかりなのでまだまだここからですが。
今回は苦手意識克服までの過程を書きます。
- 最初の1歩 ゼロから覚醒 はじめよう現代文 1周目
- サクサク読み進める ゼロから覚醒2周目
- 本格編スタート 現代文読解トレーニング
- 本番へ 現代文読解トレーニング2周目
- 本番 進研2月マーク模試
- 使った参考書
最初の1歩 ゼロから覚醒 はじめよう現代文 1周目
まずはこの参考書。現代文読解トレーニングはこの次です。この参考書は本当に現代文が苦手、嫌いという方に向けた参考書です。現代文と普通の文章の違いから、レトリック、疑問文、筆者の主張、心情などとテーマ別に区分され、現代文を読む上での基本事項が細かく解説されています。その後で、大学入試の過去問が使われた実戦問題に挑戦します。まずはこれを1周しました。
1周目はとにかくゆっくり読みました。特に僕は志望大学の2次試験において評論文が出題されるため、評論文のところは例題からその解説まで暗記するくらい読みました。(暗記するくらいは言い過ぎ)基本的に章ごとの構成としては、テーマについての説明→重要ポイント→例題(読みやすい文章)→例題解説→重要ポイントのおさらい、といった感じです。
この中で、テーマについての説明、重要ポイントのおさらいは2回読みましょう。例題の解説も必要であれば2回読みます。
こんな感じで進めて1ヶ月くらい(毎日読んでたわけではない)で実践編に到達。
実践編は普通に問題を解きます。もうここでまず違うことは自信がついてるということです。嫌いだったのにこれは解けると思えるのでやる気が湧きます。
評論、小説、随筆と合計3題ありましたが、漢字を除き、見事全問正解。とりあえず時間は気にせずゆっくり読みました。ここで重要なのが点が取れたらOKではなく解説を読んで自分の回答までの思考回路と一致するかどうかというところです。よく読みましょう。
サクサク読み進める ゼロから覚醒2周目
2周目からは後半の実践問題を除いて読み直します。これはサクサク読み進めます。1週間で2周目が終わりました。早く読むことを意識することで速読力も鍛えられたかも。
本格編スタート 現代文読解トレーニング
現代文 文章の流れがわかる 読解トレーニング [ 野口浩志 ]
基本中の基本をやり終えたら、基礎に入ります。現代文読解トレーニングは、主に文章で使われる理論が細かく区分され説明されています。例えば、対立関係、イコール関係といったものです。
第1章に文章の流れについて、第2章でそれぞれの理論の解説、第3章で練習問題、第4章で過去問を使った実践問題という構成になっています。
第2章をよく読みましょう。この内容をしっかり理解していないと、第3章で普通につまづきます。第3章でウォーミングアップを終えて、本番の第4章という感じです。第3章を終えるまでに1ヶ月半から2ヶ月かけました。
結果第4章は数問ミスでした。全問正解は難しかったです。
この時も大事なのは解説を理解することです。解説が理解できるだけでも理論の理解が進んでいるということだと思います。
本番へ 現代文読解トレーニング2周目
現代文 文章の流れがわかる 読解トレーニング [ 野口浩志 ]
2周目は第2章を読み返すことです。これもサクサク行きましょう。理論の種類は暗記しましょう。ここまで来れば、次の模試が楽しみになります。ちなみに模試前はゼロから覚醒を読んで基本を思い出してました。
本番 進研2月マーク模試
評論高得点で嬉しかったです。小説は半分はいったものの、得点率が低くて残念でした。とはいえ課題がはっきりしたので次に向けて取り組みやすくもなりました。こういう良い結果がモチベーションにつながるんですよね。また次も頑張ります。
以上、現代文苦手意識克服までの道のりでした。
使った参考書
ゼロから覚醒はじめよう現代文 大学入試/柳生好之【1000円以上送料無料】
現代文文章の流れがわかる読解トレーニング/野口浩志/中森泰樹【3000円以上送料無料】